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生命保険の転換の話です。 容易に言えば、今入っている生命保険を解約して新たに入り直すということです。 下取りや、コンバーションなどとも言われます。 その手口の紹介の仕方としては、「今入っている保険を下取りしますので、保障内容が同じで安く入れますよ」なんて言い方が最も主流のように考えられます。 まさに”いい話には裏がある”ですね。 この事を頭に置いて聞いてみましょう。 今入っている保険を下取りということは今入っている保険をすべて解約し、うちの保険会社に入りませんか?ということですね。
まずは、今入っている生命保険を入りなおすということの欠点です。
一つ目は、転換した際の年齢で保険料が新たに設定されます。 なので、今の年齢で保険料が計算されるので保険料は高くなります。 まさに落とし穴ですね。
まだあります。
2つ目は、これまた転換した際の予定利率で保険料が設定されます。 予定利率とは、毎月変わる生命保険会社の利率のようなもので、加入した際の予定利率がその保険が倒産でもしない限りずっと適用されます。 しかも予定利率はだんだんと低くなっています。
例えば、1970年に加入していて利率が4%だったのが転換した年になるということであるから、ご想像の通り、現在利率が1.5%くらいなので、2.5%もさがるということです。
予定利率が高ければ高いほど保険料は安くなります。 それがまた転換した年にリセットされます。
もう転換って損だらけですね。
転換については見直しと順位のワードを組み合わせて検索してみてください。 見直しについて比較する順位サイトが出ます。
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