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今は、若くて健康そのものという人でも、いつかは年をとります。
年をとると、何かしら病気がでてきて、病院に通い、治療を受けなければならなくなります。
私が、社会人になりたての頃、「保険、どうしようかな。 やっぱり入っておいたほうがいいのかな。
まだ、必要ないかな。 」と悩んでいる時、「保険は若いうちに入っておけ」と、母に言われました。
よく聞くと、病気になってしまってからでは、保険に入れないからと説明してくれました。
医療保険に加入する際には、保険会社に既往症を告知する義務があります。
「既往症」というのは、現在、病気を発病していたり、慢性的または断続的なものの長期にわたり患っている病気、治療を行っている病気、または以前にかかったことのある病気、持病など、これら全部をひっくるめてそう呼びます。 通常、既往症があると、医療保険の加入が難しくなります。
ここで、医療保険への加入が難しいとされる病歴を挙げてみます。
エイズ、妊娠、睡眠呼吸障害、重度の精神障害、心臓病、腎臓病、人工透析、糖尿病の併発症、肝硬変、多発性脳脊髄硬化症、筋異栄養症、全身皮膚結核、臓器移植の経験がある、肝炎、赴任治療中等々
ですから、なんの病気にもかかっていない健康なうちに、保険に入っておいた方が、将来安心ですし、保険料も安くて済むのです。
病気を抱えてから、保険に入ろうと思うと、本当に大変ですし、入れたとしても、保険料は割高になってしまいます。
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