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ご年配の方は、年齢とともに病気にかかりやすくなります。 さらに、病気やケガの治りが遅くなります。
治りにくい為、入院日数が増えます。 なのに、会社員時代のように会社の福利厚生、社会保障が手厚い訳ではありません。
老後、入院、手術を受けては、貯蓄を取り崩し、医療費にあてていたのでは、先行き不安で、経済的にも精神的にも辛いものがあります。 こうならない為にも、今から、老後に向けてしっかりとした医療保険、医療保障を準備しておく事が大事となってくるのです。
一般的に、老人が病気や怪我で入院した場合、必要となる費用は、いくらぐらい必要となるのでしょう? 1日に必要な入院費用は、入院日額が12,900円。 もし、30日入院した場合には、387,000円ものお金が必要となるのです。
(生命保険文化センター調べ) また、国民健康保険に加入している人は、「高額療養費」という制度がありますから、全額、自己負担はというわけではありません。
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一般的な病気の場合は、高額療養費でかなりの部分がまかなわれる為、実際の支払いは、月7万円程度になります。
更に、民間の医療保険に加入しておけば、これらで、だいぶ助かりますね。
ここで、注意点ですが、高額療養費は、申請する事で多く払った分が後から戻ってくるというしくみだということです。
これは、まずは自分で高額な医療費を支払わなければならないということです。 また、自分で申請しなければ、戻ってくるお金もありませんし、そのままになってしまいますので、そのことを忘れずに。
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