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皆さん、されている仕事も個々違いますし、年齢も個々違います。 公的医療保険は、それに応じていろいろな種類があることは、もうご存知ですよね。
職業・地域、高齢者であるという年齢に応じて加入する医療保険が変わってきます。
ここで、簡単におさらいしましょう。
制度名、被保険者(対象となる人)、給付事由、医療費の自己負担の割合をまとめてみました。
「健康保険」は、会社員の方が被保険者となります。
業務外の病気・けが、出産、死亡が給付事由となり、医療費の自己負担額は3割です。 これは、本人、その家族が対象となります。
「船員保険」は、船員の方が被保険者となります。 病気・けが、出産、死亡が給付事由となります。
これに職務上の場合も含まれます。 医療費の自己負担額は3割です。
これは、本人、その家族が対象となります。
「共済組合」は、国家公務員の方、地方公務員の方が被保険者となります。
病気・けが、出産、死亡が給付事由となり、医療費の自己負担額は3割です。 これは、本人、その家族が対象となります。
「国民健康保険」は、自営業の方などが被保険者となります。 これは、健康保険・船員保険・共済組合等に加入している勤労者以外の方も含みます。
病気・けが、出産、死亡が給付事由となり、医療費の自己負担額は3割です。
これは、本人、その家族が対象となります。
「老人保健」は、75歳以上の方が被保険者となります。 これには、特別に65歳以上で一定の障害がある方も含まれます。
病気・けがが給付事由となり、医療費の自己負担額は1割です。 ただし、一定以上の所得がある者は3割負担となっています。
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