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通常、私達が病院の窓口で、支払う医療費は、自己負担額が3割と定められています。 うっかり、保険証を忘れてしまった際や、自由診療の病院では、治療費の全額を請求されてしまいます。
その時の金額にびっくりしてしまった経験が私にもあります。 70歳未満の人は自己負担3割という公的医療保険制度は、本当にありがたい制度だと思った瞬間でした。
この制度があるおかげで、私達は、病気や怪我をしても安心して病院にかかることができるのですから。
しかし、子供は、ある程度大きくなって体力がつくまでは、よく熱を出したり、風邪をひいたり、よく病院のお世話になるものです。
その為、お子さんにかかる医療費も案外かかるものですよね。
子供の医療費については、私達のように医療費の自己負担3割より、軽減される制度があることをご存知ですか?お子さんをお持ちの方なら、もうすでに利用しているという方も多いと思います。
その制度は、国で一定の割合が決められているというのでなく、お住まいの各市区町村によって、対象となる子供の年齢や何割軽減されるかという割合も違ってきます。 Aという地域では、「3歳まで医療費無料」であるのに対し、Bという地域では、「就学前の子供は医療費無料」というところもあるという具合に、各市区町村毎に決められている内容は様々です。
最近では、少子化が深刻化していて、少しでも歯止めをかけるべく、子供を育てやすい環境作りに力を入れている市区町村が多いです。 特に田舎の過疎化が深刻な地域に多いようです。
何人もお子さんがいる家庭、シングルで子育てを頑張っている方にとって、このような手厚く子育て支援をしてくれる市区町村で暮らすことは、かなり助かると思います。
このような地域なら、個人で入る医療保険も、安いタイプでいいかもしれませんね。
医療保険の毎月の保険料も、馬鹿にならないですから、いろいろ利用しましょう。
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