|
60歳から生命保険を考える場合、保険を貯蓄代わりにしようとする考え方は持たないほうがいいように思えます。 生命保険を利用して老後に備えて貯蓄をしたい時、現在のようにゴールド利が低い場合は貯蓄性が非常に低いものになってしまうからです。 60歳からの生命保険は死亡保障ではなく、治療保険を中心として考えましょう。 年齢が高くなると、同じ病気にかかったとしても若い時に比べて療養日数が長引くことが予想されます。 入院したとしても、若い時に比べ入院期間が長引いてしまうのです。 そのため、長期の入院に備えた総合治療保険に加入してみるのはどうでしょうか。 しかしながら、60歳台から総合治療保険に加入しようとすると、保険料が高額なものとなってしまいます。 保険料を安く抑えたいのであれば、損保会社から販売されている治療保険がお勧めの保険となってきます。 契約で定められた範囲内であれば、入院にかかった費用を保障してもらえます。
入院に対して保険で備えるというのではなく、貯蓄で備えるという手段もあります。
一例を参照するならば、例えば100日入院したとすると、1日5000円の保険であれば50万円支払われることになります。 保険料を支払ったつもりで毎月15000円貯蓄すると、3年もかからずに50万円を貯めることができるのです。 200万円近く貯蓄があるのであれば、わざわざ保険料を支払って入院に備える必要はないと推察されますが。
ガンなどは治療費用が高額となってきますので、保険で備えることをお勧めします。 ガン保険単体であれは保険料も安く済むはずです。
|